物欲に負けたんじゃないKariumNitrate日記

買ってしまった物、または買ってしまいそうな物の記録。ガジェットとか電子機器とか中心になると思う。

とうとう声優ナビとして名高いアレを買った

おはようさんです。

桜の満開ニュースが飛び交うようになった今年度末、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は元気です。いささか現金が欲しい状況になりつつありますが、元気です。
それでは散財日記、恥っじまるよう!

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今回手を出してしまったのは声優ナビ

今回手を出してしまったのは声優ナビとして名高いエディアのMAPLUS for スマートフォンです。iPhone買ったばかりですが、買ったのはAndroid版です。つかiPhone使ってないorz。

エディアのナビには以前お世話になっています。ブログで書いたかなと思って検索したら「iRiver M3」って書いてましたTwitterでもあんまり書いてないですね。


そっか、俺3年前くらいまではCaronavi M3使ってたのか。すごく前のことだと思ってたわ。持ってるものの技術革新はすさまじいね。使い手はクソのままだけど。

閑話休題。これまで4千円弱だったのが2千円弱と安くなったので、MAPLUS for スマートフォンに手を出してみたわけです。Caronavi M3に対する不満点が改善されていることを願ってね。

結論 鳶は鷹を産んでくれない

結論を先に言うと、治ってない部分もあったけど、まあ治ってるかなって感じ。ナビの総合的な評価は他の1980円くらいのナビアプリとあんまし変わんね、ってとこです。良い点もあれば悪い点もあるのであくまでも総合的に見て、です。これ単体でどうなのかという点については質問があったら個別で返すかもしれません。

とりあえず使用感を説明しますね。

毎回のことですが初回登録とかはすっ飛ばしてます。

起動します。ライセンスチェックをしてます。これ、毎回です。つまりオフライン上等なNexus7ちゃんはオンラインの時でないと起動できません。出先で起動できないナビアプリは無用の長物です。俺のは長いです(ベルトのことです)。

はてなフォトライフが今月のアップ容量の限度なのでアップできません。合計9MBくらいのPNG画像20枚ちょっとをアップすると30MB使いきってしまうはてなフォトライフの仕様は謎すぎですね半ギレ)

起動したら場所を探してみますね。画面下部の虫眼鏡アイコンをタップすると下記の画面になります。

今回はフリーワードで探してみましょう。

検索は「ひらがな」です。Androidの入力が使えるので何度も探すところは補完で探しやすくなりますが、「ひらがな」です。俺のおすすめスポットがひらがなで記憶されていきます。
今回も「とくしげえき」にしてみますね。

虫眼鏡をタップすると、

探す範囲を地域で絞るのか。まああるよね。

愛知県を選びますね。

イラッと来ますが、一番上に全市区町村がありますね。頑張って名古屋市緑区を選びます。

出てきました。今回は特に悩まずに一番上を選択しますね。

すると上記の画面が出ます。わかる人にはわかりますが、ノーズアップではありません。検索前の地図画面での設定がこちらにも反映されます。
さて、「目的地にする」を選びますね。

探索条件等を確認する画面です。今回は高速道路を使わない設定にしています。
青い旗のマークは出発点なのでしょうか。しかし現在地(当時天白区にいました)と違います。探索開始をタップします。

ルート出てきましたが、現在地からのルートじゃありません。
この画面になったら右下の「GO」をタップします。すると

案内が始まります。実はこの画面になる前に青い旗マークの所在地近くの地図がしばらく出ていましたが、GPSが現在地を掴むと現在地が反映されました。この挙動はMapfanと似てますね。あのアプリは現在地をタップしないと反映してくれない謎仕様でしたが、こちらは待ってれば反映してくれました。ちょっとだけましなクソ仕様ですね。案内そのものは距離が近かったので評価の対象にしづらいですが、微妙です。ただ、声での案内の頻度が変えられるので頻度を高く設定しておけば案内遅れには対処できそうです。ただし案内音声をキャラ系の設定にしていると60km/hくらいで走ってるとセリフが長すぎて「(セリフ)あと*00mで(右左折を示すセリフ)」の最初のセリフを言い終わるときに次の距離のセリフが始まり、案内になりません。
交差点に差し掛かると

こんな画面が出て誘導します。もうちょっと太い方が好みです(ナビ画面の道のことです)。
で、目的地に近づきました。

徳重駅が画面に入り、次の「徳重駅前」交差点で転回する指示が出ています。問題はこの後です。

上記画面の位置にくるちょっと前にナビは「目的地に近づきました」ことを音声で伝え、案内を終了しやがりました。転回の指示をすることなくです。この辺りはCaroNaviのころと変わってません。クソシヨウのママです。Caronaviの時は目的地が画面からも消えたのですが、

今回はかろうじて残っています(セブンイレブンの下のチェッカーフラッグ)。見づらいわ。

とまあこんなアプリです。実はCaronavi M3の時に名古屋市内から愛西市にある佐川急便に行く用事があって、目的地を設定したことがあります。名古屋西インターから、現地の近くを通る東名阪に乗ってちょっと通り過ぎたところにある弥富インターで降りて、引き返すルートにしたところ、東名阪に載ってる最中に「目的地に近づきました。案内を終了します」と案内が終わったんですね。目的地の表示も消えるので知らないところに行くナビとしては使えないという判断となりました。私の声ならぬ苦情はメーカーには伝えていませんが、開発元も使いづらさに気づいていてもおかしくないのにこのクソシヨウのママだとしたらちょっと遺憾を通り過ぎそうです。

後日用事はないけど似たようなルートを通って実験してみますね。
治 っ て る と い い な あ 。

あとね、ナビ開始後は設定を変えられません。高速使おうと思って移動開始したけど高速が混んでそうなので一般道で行きたいと思ったら、もう一度行き先設定をしないと変えられません。他のアプリだと再探索で条件を変えられるものも多いのに。完成度が低いまま、声豚にお布施させるために開発されたアプリだとは思いたくはありませんが、いかがなんでしょうか。

詳細地図で素っ気ない地図にも彩りが

もう一つ。これまでの画面キャプチャを見て地図が味気ないなあと思った方へ。実はこのアプリは詳細地図が別途有料で買えます。どんな地図かというと、

↑アプリの料金だけで表示できる地図
↓300円(当時の消費税込)で愛知県詳細地図を購入して拡大した地図

この拡大できるという機能を有料で使えるようにできます。
つまり、拡大しなければ素っ気ないデザインはそのままです。
追加される情報はパッと見た感じでは建物の2次元的形状がわかるくらい。
Googleマップナビのナビ中の地図くらいの情報量です。

もうちょっと高い完成度を期待してたのですが。まあ儲からない業界なのでしょうがないですね。

おやすみレンコン。

追伸

その他の画面キャプチャはフォトライフからどうぞ。縦画面はHTL22で、横画面はNexus7(2013)です。